単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

2024年の目標:責任を負い、責任を果たす

明けましておめでとうございます。

旧年中はアドベントカレンダーにお付き合いくださり、ありがとうございました*1。さっき目次を作りましたので、よろしければどうぞ(記事の一番下です)。

pinnni.hatenablog.com

 

アドベントカレンダーに何度か登場した梔子は、元旦にまた一輪咲いていました。鉢植えタワーを買って、植物の鉢を増やそうかなあ*2。何か他の植物と一緒にしたら、「あら、私、今咲くべきじゃなかったのかも」って自覚が促されないかな*3

 

2024年の目標は「責任を負い、責任を果たす」にします*4

これまでの目標を並べる

これまでの目標を概観。

 

2017年「自分で自分を惨めにしない/絶対、絶対幸せになろうな/「知らない」と「嫌い」を混同しない」」

2018年「人間をケアする」

2019年「愛の観察ツアー(徒歩)」

2020年「感情を楽しみ、意思で決定する」

2021年「提供」

2022年「勝てない戦をする」

2023年「淀まない」

 

ABAABAA、と来て、今回はBです(A:気の持ちよう、B:誰かに何かする)*5*6

前回の「誰かに何かする」の振り返り

「提供」の時は何を言っていたのか見てみましょう。

  • 今年は、私が相手に感情を大きく動かしたり大きく踏み込んだりしなくても、何かできないかな
  • 相手が求めるものを考えて手を動かして、必要なものを提供する。創作でも労働でも私生活でも
  • 心身ともにかなり健康だったから(中略)そろそろ私も渡す側に回れるな、回らなければならないな、少し力を自分の外に振り分ける番だな、と思った
  • 挑戦しなければ、というわくわくどきどきした気持ち

だそうです*7

この「提供」は、私が勝手にやることでした。つまり、誰かに「私はこれを(責任をもって)やります」と宣言する類のものではなかった。2017「人間をケアする」も同様。

今年は、「これは私がやります」と人に宣言して、やりたいな、と思うようになった。あるいは、期待される役割を、きちんと引き受けてから、やる、ということを。なあなあで始めないということ。

「淀まない」と責任の話

「責任」というワードは、「淀まない」アドベントカレンダーの最終日にも出ていました。引用します:

「おすすめ」タブの話とオープンチャットの話に共通するのは、「手の届く範囲に集中しましょう」ということかな、と思う。それは「身の周り」とは限らない、つまり、距離の話とは少し違う。言うなれば、「責任を負える範囲」だろうか*42。

SNSで流れてくる誰かの怒りや悲しみ、そこに私の責任は発生しない*43。それは私には関係のないことなのだ。そしてまた、私が得たいと思うものをすでに手にしている人を見たとして、その人が手にしているものは結局、私が得るはずのものではない。

 

私は私の手に負えるものを大事にしたい。羨ましいものや派手なものに目を奪われて心を淀ませるより、私が力をかけるに値すると自分で思ったものに、そしてそれを許されるものに、手をかけていきたいと思う。触るうちに傷つくこともあるかもしれないけれど、触らなければそのぬくもりを知ることもできないのだ*44*45。

明記してはいないけど、後半部分は、「自他ともに認める責任が私にあれば、より深く触れることがかなうのではないか」と思っていたのではなかろうか(さすがに1週間も経ってないから、全くの当てずっぽうではない……はず)。

わかりやすい例は、仕事。責任を負うと、知れる情報や、やらせてもらえることが増える。仕事以外でもそうだと思う、趣味の集まりとか。

できないかもしれないことを恐れない

私は責任を負うことに積極的なタイプではない。それは「できないかもしれない」とか、「できなかったら他人に迷惑をかける」「できなかったら他人に失望される」などの心配や恐れがあるからだと思う。あと、何かを引き受けることによって、目立ちたくないと思っている。

だけど、そろそろやってもいいんじゃないかなと思う。責任を負い、責任を果たすことを。

たぶん、責任を負ったなら、私はなんとかしてできるように考えて行動するだろうと思う。むしろ、責任があると思うことで、よりたくさん頑張れるのではないか。それは、私が他者により多くの/よりよい価値を提供することに繋がるかもしれない。私にとっても良いことだと思う、誰かの役に立てるのは、私にとってめでたく喜ばしく、誇らしいことだから。

あと、責任を負ったら、より周りが助けてくれる気がする。だから、自分にはできなさそうと思ったことにも、やってみたら手が届くかもしれない。

そして、最終的にそれを達成できなくても、ほとんどの場合は、死んだり、社会的に死んだりすることもない*8

それなので、「これは私がやります」と宣言して、引き受けたいと思いました。最後まで、達成できるまで、やり切る。あるいは、万一やりきれなかった時には、ちゃんと事後処理をする(それが私の思う「責任を負い、責任を果たす」らしい)。

 

今年は1月1日に目標が立てられて、ほっとしています。アドベントカレンダー期間にあまり本を読めておらず、インプットが不足していたためか、この記事を書くのもよろよろでした……年末に丸善で買った本を読むのが楽しみです!*9

今年もどうぞよろしくお願いいたします。会える友達はぜひ会いましょう*10

*1:シュガーポットからメッセージをくださった方、ありがとうございました! 大事に読んでいます。お返事する時には、Xの自己紹介欄→litlink→「お返事」のページにする予定です。

*2:なんかこういうやつ:SATSUMAS サッツマス プラントスタンド, 竹/ホワイト, 78 cm - IKEA

*3:あと、複数の鉢植えを育てる、ということに単に興味がある。

*4:今年もスローガンです。数値で測れること(減量とか)は別途「やりたいことリスト」として作ってみています。

*5:7年前から比べると、なんだか大人っぽくなったなあ! という気がする。

*6:この感想は子供っぽい。

*7:当時の私が元気いっぱいで楽しそうで何よりだ。

*8:ようなことから引き受けたいです。

*9:短歌の本を直接見て買いたい、と思って都会の大きな本屋さんに行った。半分が歌集で、あとは歌の作り方、そしてエッセイの本を選んだ。読みたかった歌集が買えるのは嬉しいなあ。

*10:どこででも会える機会があれば嬉しいですが、九州暮らしも無限ではないので、遊びに来られそうな方はぜひいらしてください。