単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

2022年の目標:勝てない戦をする

今年は勝てない戦もします。

これまでの目標

2017年「自分で自分を惨めにしない/絶対、絶対幸せになろうな/「知らない」と「嫌い」を混同しない」

2018年「人間をケアする」

2019年「愛の観察ツアー(徒歩)」

2020年「感情を楽しみ、意思で決定する」

2021年「提供」

ということで。

自分の考え方を変えて、自他の感情や意思に目を向け充分に言葉にしてから、やっと外に向けて何かをできるようになってきて。

今年は暮らしが大きく変わりそうなのがわかっていて、目標が立てられなかった。イメージがつかないんだもん。「生存」とか、「ちゃんと苦しむ」「踏ん張る」とかしか思いつかず、さすがにちょっと、どうしようどうしようと思っていましたが、ちゃんと昨日(大晦日です)に「勝てない戦をする!」と思えた。よかった。言葉が追いついてきてくれた。

勝てる戦しかしたくない

勝てる戦しかしたくない。負けたくない。勝てる、って思えてからでないと手を動かしたくない。勝利条件を事前に決めておきたい。それも、絶対達成できそうなやつを。

自分だけでは人生を決められない

しかし、自分だけでは人生を決められない。特に、他人と生きていると。すると、私が思いついて+私が勝利条件を設定して+私が開戦の合図をする、ということができない。いわゆる「勝てない戦」をしなければならなくなる。

それを避けていると、人生が広がらない。

広げなければいけないのだろうか? たぶん、そうなのだ。負けるかもしれない戦を、そうわかって、それでも挑まなければいけないのだ。そうしないと得られない経験値があり、アイテムがあり、開放されないルートがあるのだ。

だから、勝てない戦をする、ことにする。

勝てない戦をする

実際には、「『絶対勝てる』とは限らない戦をする」、の方が正確だと思う。勝てないかもしれなくても、勝ち方がわからなくても、やめない。考えて、勝つかどうか考えて、ここは負ける(負けよう)とか、引き分けに持ち込もうとか、ちゃんと考える。そんで、手を動かす。体を動かす。何かをする。逃げないで。

勝てなくたって、私は私だし、私の価値が損なわれるわけではないだろうって、思えるようになったんだと思う。

それもまた、私と関わってくれる人のおかげなんだ。ありがとうございます。

どうやって?

とりあえず、暮らし面ですかね。自分で思いついたことではなくても、取り組むし、よくしようとしてみる。創作とかはその後かなあ。まずは心身を健康に保たねば。暮らしに精一杯な時期に、何も書かなくても、心の肥やしにはなるかもしれないし。ならなくても、別に、悲しむようなことじゃないし(生きていることが大事だから)。書きたければ書くでしょう、たぶん、私は。個室作ろう

戦、していくぞ

心身の世話をして、元気に、聡明に、愉快に。私には言葉があり、句があり*1、歌がある。どこにいても、言葉は失われないし、磨いて深めて広げていくことができる。人と繋がっていることもできる。

と、こんな感じで、心を強くもてるようになったので、たぶん大丈夫。移動したって、何かを失うわけではないのだ*2

やっていくぞ*3。あんまり書けなくなっちゃうかもしれませんが、よろしければ、お付き合いください。そして遊んでやってください。そうでなくても、お互いに、良い一年になりますように!

*1:教えてもらって観たこの番組がとてもよかった:俳句ブームの立て役者・夏井いつきがプロフェッショナルに登場! プロフェッショナル 仕事の流儀 |NHK_PR|NHKオンライン

*2:実際、家族と一緒だし、仕事もそのままだし、友達だっていなくなるわけではない。

*3:しかし、アドベントカレンダー書きづらいテーマだなあ。どうしようかな。まあ、書けるかどうかもわかんないし、やりながら考えよう。