7月も下旬に入ってしまった。梅雨が明けそうですね。
2022年が半分終わって、しばらく経過しておりますが、去年に倣って、今年の目標に沿った上半期の振り返りをします。
今年の目標は「淀まない」でした。
2023年上半期ダイジェスト
しいたけ占いにはなんて書いてあったっけ、と読み返そうとしたが、『VOGUE GIRL』が閉鎖して閲覧できなくなっていた*1。残念だ。(なお、下半期の占いは、氏個人のサイトに掲載されていた。めでたい。)
改めて、上半期にあったことを書き出してみた。時系列にまとめていたが、赤裸々人生史すぎていたたまれないので、ジャンル別にまとめ直したのが以下。
創作(短歌)
- 歌会Aに加え、歌会Bに参加し始める
- 新聞に短歌投稿をする
創作(オンライン)
そのほかの趣味の活動
遠征
こんなところか。
淀まない:意思決定の省力化
「淀まない」という呪文は、「悩んでも仕方ないこと」を悩んでいる場合によく効く。いわゆる「決めの問題」であるようなときだ。
新しい環境や関係に飛び込んでいく前にいくらでも心に浮かんでくる、やめようかな、という言い訳を、振り払って足を前に進めることができる。
無名でいるという覚悟
特に、創作をして誰かに作品を見てもらっているとそうなのだけれど、新しく何かを書こうとするのが難しくなることがある。周囲の目とか、過去に積み上げてきた自分自身の作品とかに、束縛されている時に。
イメージを壊して、がっかりされないだろうか、とか。
けれども、私が創作で身を立てているわけでもないし、私の創作物がどうなろうが、実は失うものはない。(かもしれない。)
フランスのことわざに「変われば変わるほど変わらない」というのがあるらしい。どんなに変わっても本質は同じ。書いているのが私だというのは、死ぬまで変わらない事実だ。だから、書きたいと思う限り、どんなものをどんなふうに書いても、おびえずにいたいと思う。
呪文の効かないところ
「淀まない」という呪文は、一人で決断をする際にはよく効く。けれども、関わる人が多い検討事項などでは、なかなかスパッとは効きづらい。これは私のための呪文でしかない。
たくさんのステークホルダーがいるときに、どうやって物事を進めていくのか、何を大事にするのか、といった個別具体の検討は、別途続けていかなければならない。
澄んでいる水
先日遊びに行った遊歩道で、水の澄んだ滝壺を見た。そこには一見して水が入っていないと思うくらい、透明な水がたたえられていた。滝壺だから、きっと毎秒水は入れ替わっていたのだろう。淀まない。一つの理想の絵として、覚えている。
2023年度下半期も、淀まないようにやっていきます。人ともっと関わりたいし、たくさんおしゃべりがしたい。
創作では、積み上げてきたものをしっかり組み直して、もっと高いところ、触ったことがないところまで、手を伸ばしたい。
最後に、しいたけ占いさんから。
「手応えがない」とか「私、何者なんだろう? 」という、空虚の感覚こそ、大切にしていってください。本当に成長している者は、自分の成長を実感している余裕なんてないんです。
「成長している感覚もないし、大成功している感じもないけど、これでいいのか?」と思う時、思い出したいと思う。成長が早すぎて、私の成長計測器が追いついてないのかも、という可能性を。