単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

この厄は俺が引き受けたよ

これは2023年アドベントカレンダー「淀まない」第11日目の記事です。

 

今年三輪目の梔子が咲きました。今朝は氷の張りそうな十二月に! 寒くて体力(?)がないのか、開き始めてから全開まで何日もかかっています。いじましい。

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今日は締め切りの近い頼まれ原稿と歌稿を出したので、アドベントカレンダー、書きたい……! なおこの文章は、昼ごはんを食べつつ、コンロで肉を焼きながら書いています。うぎぎ。今日は散歩も筋トレもできとらん、うぎぎ。

 

さて、前回は「淀まない」にちなみ、「身軽さ」の話をしました。見切り発車でGO、みたいな話です。

 

今日はそのB面といいますか、「諦めのよさ」の話をします。これは「やらかしても引き摺らない」とか、「速やかにリカバリーをする」とかです。だから今年のやっちまった話が並ぶことになりまして、さっさと済ませたいと思います。

 

同人誌即売会を欠席する話

これはね、開催の数ヶ月前から申し込んでいた同人誌即売会の日に労働行事が被ってしまい、欠席することになった話です。スペースに穴を開けてしまって本当に申し訳なかった*1

同人誌即売会は年に何度も開かれるが、労働行事はその一回しかないタイプのものだった。そしてたしかに私が適任だったし、いい経験になるか……と労働の方に行くことにしたのだった。実際、労働行事はいい経験になった。

ここから得た教訓とやったこと:

  • あまり早くにイベントに申し込まない
  • b2-onlineカードを作る(このカードで参加申込をしておけば、キャンセルができる。空席を作らなくて済む)

 

清潔な寝床の話

東京に3泊する用事があった。

7月に丸亀で1週間暮らした時い民泊を使い、とても素敵なおうちだったし自炊ができて経済的だった、という経験から、東京でも自炊ができる宿に泊まったらどうだろうか、と思った。

丸亀暮らしの話はこちら↓

pinnni.hatenablog.com

 

それで都内の民泊、アパートの一室を一人で使えるタイプに泊まったのだが、そこがnot for meだった。

あまり清潔ではなく*2、治安も若干心配で*3、私にとって安心して起居できる空間ではなかった*4

残りの2泊は、親切な友人が泊めてくれた。とてもとてもありがとう*5

清潔で安心して眠れる寝床が大事だと、こんなに実感したことはなかった。だからまあ、この話は、私が淀まなかったというより、心の優しい友人がいて助かりました、というような感じで終わる。

ここから得た教訓とやったこと:

  • (少なくとも)都内で民泊は使わない*6
  • 次の関東泊は実家に帰る*7
  • 宿がなくて困っている人には自宅を提供したいという気持ち

 

車の鍵を失くす話

民泊で散々な目に遭った後、4日ぶりに空港の駐車場に戻ったら、車の鍵を失くしていた。

これは民泊は関係ない(民泊で落とした可能性もあるが、民泊が悪意を持って奪ったわけではない)。いつどこで落としたのか全くわからない。

失くした、とわかった時、盛大にうろたえ、動かない車のボンネットにカバンの中身を全部出して並べたり、スマホで「車 鍵 失くした」とかでひとしきり検索したりした。動かない車に凭れて屈み込んで。検索の途中で家の人がスペアキーを持っていたことを思い出し、それを届けてもらって無事帰宅することができた。

ここから得た教訓とやったこと:

  • 長期に車の鍵を持ち運ぶときは、チャック付きのポケットに入れる
  • 車の鍵に鈴を付ける*8
  • スペアの鍵をもう一本発行してもらう手続きをした

 

遺失物申請を警察のウェブサイトからした。これ、落とし物リストを自分で巡回して、それっぽいものがあったら警察署に電話しないといけないのよね? それも面倒でなかなかできん。ぐぎぎ。

去年も失くしちゃいけないものを失くしたし、厄年がどうとかじゃなくて、単に紛失物が多い人間なだけかもしれない。悲しい。

 

やらかしエピソード、今年の後半の話ばっかりだったな。前半のこと記憶からなくなりつつあるかもしれん(日記とか読み返したけど、あまりなかった気がする*9)。もうやらかしたくない。ただ、だいたいのことはリカバリーが効く(助けていただくということも含めて!)し、やらかしてもあんまり凹みすぎずに対処できたらいいなと思う。

 

おせちの予約はしたけど年賀状のこと忘れてたと、この週末に気づきました。ま、巻き返す……!

 

 

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sugar-pot.underxheaven.com

*1:未練がましくサークルリストを見たら、以前から好きだったサークルさんとお隣の席だった。

*2:キッチン付きを謳っているわりに、食器にホコリが積もっていた、等

*3:外国人が悪いということではないのだけど、薄いドア越しに、廊下の外国語が聞こえてくるのはなんか不安を感じた。あと、1階だった……実家を出て以来、1階に住んだことがない。その上、窓を開けると網戸がなく、すぐそこに隣の建物の駐輪場があった。誰か入ってこられるじゃん、と思うと大変落ち着かなかった。

*4:私はとても昔、バイト先に寝泊まりしていた時期があるのだが、そのバイト先はあんまり清潔ではなかった。だからまあ多少の清掃の行き届かなさは我慢できるかなと思ったのだけれど、だめだった。いくつか理由があると思う。まず、バイト先はただの事務所だからともかく、宿泊を提供する施設なのにこれはだめだろ、という提供者への失望があった。そして、たぶん自分の家をまあまあきれいにしているので、綺麗じゃない場所に寝泊まりすることに対する嫌悪感が強くなっていた。これはまあ加齢のせいと言ってもいいかもしれない。最後、これが一番大きいと思うのだが、一泊した後に会った人に「こんな宿なんですよ」と話したら、「心配だし宿変えたら?」と助言された、というのがある。人に言われると、そうかな、という気になりがち。

*5:宿の候補を教えてくださった友人にも深く感謝している。

*6:丸亀の民泊は本当に最高だったんだよ~

*7:年末だし。

*8:友人がくれた、神田明神の厄除けお守りを付けた。失くした車の鍵にはもともと石清水八幡宮鳩ストラップを付けていた(「参拝記念品」の「鳩ストラップ」だと思う)。きっと、なんかめちゃめちゃでかい厄が迫っていたから、咥えて飛んでいってくれたのだろう、と思うことにしている。というか、今調べたら、あの鳩さんはお守りとかではなく、単なる記念品ストラップだったらしい。大厄を任せてしまい申し訳ない、ありがとうございました。将門公、よろしくお願いします……

*9:コロナにかかって短歌大会を欠席したとかはあるが、それも下半期の話だ。