檀一雄, 檀太郎, 檀晴子 著
わ、Amazonリンクがちゃんと表示されたの初めて見たかもしれない。いつもURLが長すぎるんだろうな。
本のリンクをAmazonにするの、情報として脆いような気がする。しかして良い代替案も思いつかず。国立国会図書館サーチのページには表紙画像がないのが難。
それと、読書メモの記事タイトルについて、「最初から最後まで読んだ」場合には「読んだ:」を付けて、「最初から最後まで読んだわけではないが、手に取って中身を見た」場合には「見た:」を付けている。
短編集で、一部の作品だけを読んだ場合には「部分的に読んだ:」を付けている。
あまりルールを増やすと守れなくなるんだけど、これくらいならまあ何とかなるだろうか。完読した・部分的に読んだ・パラパラ見た、は違うと思うし、この先も私はそう思うだろうから。
えと、檀流クッキングです。
ゲーム文アルの檀さんの武器がでかい包丁みたい*1 だし、食堂に連れていけば「俺ならここにもう少し足して……」みたいに言うので、お料理好きなんだろうなあとは思っていたけれど、こんなにお料理得意でいらしたとはついぞ知らなかった。
全158レシピについて、1レシピにつき見開き2ページのコメント(元は新聞の連載記事だったらしい)と、巻末に写真付きのレシピがまとめて載っている。
コメント部分の、料理についての思い出や、試行錯誤の様子、作るときのコツが楽しい。お料理が本当にお好きなんだなあと思う。
レシピ部分は今回、檀一雄さんの息子さんとその妻様が検討して書き直したみたい。前書きが息子の太郎さん、後書きがお嫁さんの晴子さんで、おふたりとも一雄さんを慕われて、楽しんでお料理されている様子が伝わってくる。いいなあ。
美味しいものって家で作れるんだなあ。
*1:画像を貼りたかったが、公式の武器画像が見つけられなかった。