川原繁人 著(2022)
音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む : プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで (朝日出版社): 2022|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
これは大変面白かった。
私は成長過程における言語の習得とかにもともと興味があって、音声学、という立場からそれを見られたのはとても嬉しい。なにかのジャンルに非常に熱心な人が、なにかに狂喜している様は健康によい。
作中で娘さん二人のお名前が開陳されていることがちょっと気になったが……。でも家族で(特にお姉ちゃんの方が)同じものに関心をもっている様子って興味深い。
画像で知った、帯が一青窈さんなんだな。今読んでる短歌の本に一青さん出ているのでちょっと嬉しい。