読書
河野裕子 著 うたの歳時記 (白水社): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 新しいうたかいに出て、もともと入っていたうたかいの人の歌とは全然違う歌が並んでいた。解釈が難しいものもあり、私ももう少しいろんな歌が詠めるようになれたらいいかなとも思…
小松和彦 [ほか]著(2001) 西行と兼好 : 乱世を生きる知恵 (ウェッジ): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 知人が西行好きということで、どんなかなあと思って手に取った本。タイトルから西行と兼好の話を書いてあるのかと思ったら、西行の話を何人かが…
小松原千里 著(2000) 茂吉を読む (短歌新聞社): 2000|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 斎藤茂吉に親しみを増したいなあと思って手に取った。 文学畑に馴染みがないからか、私にそもそも向いてないのか、両方かもしれないが、こういう「解説」系の本がどう…
ヴャチェスラフ・カリキンスキイ 著藤田葵 訳 駐露全権公使榎本武揚 (群像社): 2017|書誌詳細|国立国会図書館サーチ ロシア文学の文体に、うまく言えないのだけど油っこさみたいなものを感じがち。この本もちょっとそうで、最近の胃の具合にはマッチしなか…
レンタルなんもしない人 著 レンタルなんもしない人のなんもしなかった話 (晶文社): 2019|書誌詳細|国立国会図書館サーチ なんもしてなかったな。
高楼方子 著 ゆゆのつづき (理論社): 2019|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 大変よい本だった。少女の頃の幼い決めつけと傷つきを、こんなに年月が経ってから解きほぐすことができるなんて、なんて希望のある話なんでしょう。その核にあるのが「翻訳をし続…
伊坂幸太郎 著 仙台ぐらし (荒蝦夷): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ エッセイ! と喜んで手にとって、読み始めて即座に「伊坂幸太郎の小説の文体!!」と思って面白くなってしまった。小説の文体だ。エッセイだけど。 ただ、1話は特に半分創作で書か…
玉川重機 著 草子ブックガイド (講談社): 2011|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 12年前の本なのか……。 本を「食べられそう」みたいに表現しているのが、わかる、と思って面白かった。2巻の予告が「老人と海」で、持ってるけどまだ読めてない本なんだよね。 …
湯川真理子 著 農業を繋ぐ人たち : 宝は農村にあり (西日本出版社): 2017|書誌詳細|国立国会図書館サーチ なまなかでなく文章がうまい。放送作家さんが書いているとのこと。すごいな。 海外の野菜を10種類、刻んでセットにして「サラダ」として売る、って…
伊藤淳子 著 農業女子 : 女性×農業の新しいフィールド (洋泉社): 2015|書誌詳細|国立国会図書館サーチ キラキラ例の列挙だったな。しかし「よそもの・女」に嫌がらせしてくるという話(水やり用の水に除草剤を混入させられるとか、イノシシよけの電気柵を…
栗山祐哉 監修 https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029748854-00 野に出たくて本を読んでみた。登山者のテント泊は軽量化が重視されるよう。シートの端に靴とかポールとか入れておいたら露防止になるのはよい知識。
土橋のり子 著(2018) https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029347156-00 2018年、って見ると、コロナの前か、と思うようになったな。 刺繍をやってみたい、と思っており、というか図書館トートバッグをデコりたいので刺繍するか、と思い、どういうこ…
東直子 文,若井麻奈美 絵(2019) https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I030012196-00 表紙が本当にかわいい(クッキーアソート)。中のイラストもかわいい。しかも最後のページにイラスト一覧が載っていて、ひとつずつ作者コメントが付いている。手厚い…
小俣雅史 著(2010) https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010968737-00 車について知らなさすぎる……と思って読んだ。 ブレーキペダルはエンジンに、サイドブレーキは後輪タイヤにくっついている。 エンジンオイルはエンジン全体をぬるぬるに(?)…
千早茜 著(2013) https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024215575-00 直木賞受賞作家ということで、過去作を。短編集。 何冊か並んでいて、最初にこれをぱらぱらめくった時、管狐の話が見えたので、(刀剣乱舞プレイヤーとしては)こちらを読みました…
どれを読んだのかわからなくなってしまった……。抄録版の2冊組。江おんすていじの予習として借りたけれど、序盤だけ知っていれば大丈夫だった(おんすてには)。10くらいのセリフの応酬を無理やり1行にしたりしているらしく、原作、どんだけ長いんや。すごい…
宮本麻矢 著(2017) たった1日で基本が身に付く!HTML&CSS超入門 (技術評論社): 2017|書誌詳細|国立国会図書館サーチ パディングとボーダーとマージンがちょっとわかってよかった。
放生勲 著(2022) 令和版ポジティブ妊娠レッスン (主婦と生活社): 2022|書誌詳細|国立国会図書館サーチ これ読んでちょっと方針変えようかなと思えたのでよかった。恨みも妬みも持ちたかねえんだよな。持っちゃう時もあるけど。どうしても。でもそこにこ…
堀公俊 著(2021) ビジネススキル図鑑 = Business Skill Picture Book (日経BP日本経済新聞出版本部): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ ポータブルスキルっていう概念を知った(知り直した)。そういうの身に付けたいな。向上心として。
ポール・クラインマン 著(2022)坂田雪子 一冊でつかむ心理学 (河出書房新社): 2022|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 字引的によさそう。
ドミニック・ローホー 著(2022)原秋子 訳 成熟とともに限りある時を生きる (講談社): 2022|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 「ホットヨガを(周りに迎合して)やらなくていい」っていうところに謎に救われてしまった。
須川亜紀子 著(2021) https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I031219872-00 サクラ大戦の舞台がけっこう2.5次元の歴史上重要だったらしい(?)。 崎山つばさがブログで石切丸なりきりをしていた話を知らなかったので興味深かった。あとは「インティメン…
森風美 著(2021) はじめよう!ソロキャンプ (山と溪谷社): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 釣りの手段キャンプとかあるのか。キャンプって色々だな……。この方のキャンプのコーディネート、カラフルでかわいい。
沢 知恵 著(2022) うたに刻まれたハンセン病隔離の歴史 : 園歌はうたう (岩波書店): 2022-11-10|書誌詳細|国立国会図書館サーチ かなり面白かった。歌は人を鼓舞したり、思想を変えたりする力を持っている。軍歌とか調べてもいいかもしれない。 この方が…
斉藤道雄/〔著〕(2010) 治りませんように : べてるの家のいま (みすず書房): 2010|書誌詳細|国立国会図書館サーチ この本は欲しい。 読み終わったので追記。 べてるの家のことを知ったのは10年くらい前だと思う。当時から気になっていたと思うし、その…
レイ・オルデンバーグ/[著]忠平 美幸/訳 すごく面白かった! サードプレイスがほしいよ~! というか家が職場になるともはや2.5thくらいになるんだろうか。主婦たちに「わたしたちにはセカンドプレイスもないのに?」がツボる。ほんとにそう。
好村兼一/著 時代小説? の文体だー。
乙一/著(2003) 装丁の印象が強かったけど、内容も好きだったんだよな、この本。 ちゃんと読み終えたので追記。めっちゃ人が死ぬな! 私が作文すると幽霊が出ることが多いのだけれど、なんか通じるものを感じる。この本を読んだのは中学生の頃だったと思う…
飯田 朝子/著 これ読んでたらたまたまネーミングしそうな状況になってありがたかった。先行例を見るところからね。 自分の子の名付けの話で、実際の顔を見たら候補が全部違く思えて付け直した話、へえ~となった。
中村 穂/著 わりと面白かったが、原価の話とか実業務にあんまり関係ないので途中で止まってしまった。手が。