単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

読書

読んだ:怪談

ラフカディオ・ハーン 著 円城塔 訳 怪談 (KADOKAWA): 2022|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 小泉八雲の本、これを最初に読みたかったよ!! 円城塔訳の小泉八雲ですよ。面白くないわけない。帯が最高なので帯ごと見てほしい。この記事だけでも読んで腹を捩…

途中まで読んだ:人生に必要なことはすべて茶席に学んだ

山崎武也 著 人生に必要なことはすべて茶席に学んだ (講談社): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 知人が茶道好きで、お茶のことなら何時間でも話していられる、と熱弁されていたので、ほほう、茶道とはそんなに魅力あるものなのか、ととりあえず一冊。…

途中まで読んだ:わるい食べもの

千早茜 著 わるい食べもの (ホーム社): 2018|書誌詳細|国立国会図書館サーチ タイトルと背表紙のデザインの可愛らしさで手に取った本。作者のお名前になんか見覚えが……、と背中の刺青(『桜の首飾り』)の方だった。 食べ物の話を読むのも気力を使う……。血…

途中まで読んだ:タロットの迷宮

小笠原慧 著 タロットの迷宮 (文藝春秋): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ タイトルと表紙(カードの絵)に惹かれて手に取ったが、医療系サスペンスでその時の胃が受け付けなかった……。血が出るし、読む時に頭を使うし、あまりにも分厚いし……。あとセ…

見た:おかたいデザイン

平本久美子 著(2023) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I032751185-00?lat=&lng= 労働に役立ちそう。良書。 しかし文章の量を削るのは、それはそれで一冊本が書けそうなトピックな気も。

読んだ:転がる猫に苔は生えない

ブルース・E.カプラン 著鈴木彩織 訳 https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I000007306280-00?lat=&lng= 苔!と思って(苔関係ないだろと思いつつ)手に取った本。これ、猫じゃなくて人間の話では? 非常にシリアスで重たい話もさらっと見開きで飛んで…

読んだ:ガラシャ

宮木あや子 著(2010) ガラシャ (新潮社): 2010|書誌詳細|国立国会図書館サーチ しっかりした小説が読みたい……と思っていた時に宮木あや子さんの本があったためありがたく読みました。実はガラシャさんのことよく知らない(それでも刀ステの講談師の話は…

読んだ:欲が出ました

ヨシタケシンスケ 著(2020) 欲が出ました (新潮社): 2020|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 『やっぱり今日でした』みたいな1つのイラストに対して、短いエッセイがついている、解説系の本でした。解説系第二弾らしい。欲が出たんだね。 そして解説のない…

読んだ:青の国、うたの国 : 宮崎で暮らした6年半、毎月綴った“海のあお通信”

俵万智著(2023) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000067-I000683803-00?lat=&lng= 表紙が帯ありきで大変かっこいい(かわいい)。鮮やかなブルーにイエロー、とても南国っぽい。 知り合いをバンバン増やしていけるパワーが本当にすごい。知らん土地で知…

読んだ:「社会人になるのが怖い」と思ったら読む会社の超基本

神野沙樹 著(2021) 「社会人になるのが怖い」と思ったら読む会社の超基本 (飛鳥新社): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 振替休日と代休が違うの知らなかった……。

使った:てづくり推しぬいBOOK : きせかえできるぬいぐるみ

平栗あずさ 著(2022、グラフィック社) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I032109477-00?lat=&lng= ぬいを作りました。読書カテゴリかは怪しいけれど、買ったし使ったので記録。 確かに細かい手順はこの本だけだとわからんかも。料理を全くしたこ…

読んだ:私の優しくない先輩

日日日 著(2010) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I000010910633-00?lat=&lng= あんスタでお世話になっているのだけれど、小説をたぶん読んだことがなかったので。西尾維新も中田永一も思い出すけど、確かにこの作者の文体だな……*1となった。「…

見た:1枚の「クレド」が組織を変える! : 働きがいをつくり出し、自律した社員を育てる法

実島誠 著(2015) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I026548084-00?lat=&lng= 一時期よく聞いたなあと思って。「経営者がカリスマになるのではなく、クレドがカリスマになる」は面白いなあと思った。組織の一貫性を保ちつつ事業の継承ってどうする…

読んだ:老人と海

ヘミングウェイ 著高見浩 訳 老人と海 (新潮社): 2020|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 書きたいものがいくつかあるのに、パソコンの前が縫い物グッズで溢れかえっており、とても打鍵できない。iPadを化粧台に持ってきてこれを打っている。天気が悪くて部屋…

読んだ:烏に単は似合わない

阿部智里 著(2012) 烏に単は似合わない (文藝春秋): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 2012年!?!? よく見かけるなあと思ってはいましたが、10年前の本なんですね。和風ファンタジー*1と思って読んでいたのが、終盤ミステリーになってきて、体調が…

部分的に読んだ:島木赤彦 岡麓 中村憲吉 土屋文明 木下利玄 古泉千樫 会津八一集

現代日本文学大系 ; 39島木赤彦 [ほか]著(筑摩書房、1979) 島木赤彦 岡麓 中村憲吉 土屋文明 木下利玄 古泉千樫 会津八一集 (筑摩書房): 1979|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 先日の歌会で「比喩の歌は感動が薄くてイマイチだと赤彦も言っている(意)」…

読んだ:新短歌入門

土屋文明 著(1986) 新短歌入門 (筑摩書房): 1986|書誌詳細|国立国会図書館サーチ おすすめ本として見かけたので。土屋文明さんは文アルクラスタの中で実装を待っている人がいる、と理解している*1。 読んでよかった本。歌会で言われることの理解が少し明…

部分的に読んだ:美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門

吉木伸子 著(2021) 美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門 (青春出版社): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 「結論としては、やってみないとわからない」で終わる医師の著、信頼できる。

読んだ:冷蔵庫のうえの人生

アリス・カイパース 著,八木明子 訳(2007) 冷蔵庫のうえの人生 (文藝春秋): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 母と娘のメモだけで展開していく物語。作中に詩が出てくるのだが、著者がもとは詩人さんらしい。娘がたまに書く絵文字がかわいい。 こうい…

読んだ:中高生のための短歌のつくりかた : 詠みたいあなたへ贈る40のヒント

鈴木英子 監修(2023) 中高生のための短歌のつくりかた : 詠みたいあなたへ贈る40のヒント (メイツユニバーサルコンテンツ): 2023|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 歌のなかに入る言いたいこと一個にしなっていうの、そうなんですよね~でももったいない気…

読んだ:瓢簞から人生

夏井いつき 著(2022) 瓢簞から人生 (小学館): 2022|書誌詳細|国立国会図書館サーチ これは武雄市図書館で見かけて、読みたいなと思っていたもの。文アル書店フェアのときに買った。 もともと夏井先生はTwitter経由の匿名ツールからプロフェッショナルの…

見た:ときめくコケ図鑑

田中美穂 文,伊沢正名 写真(2014) ときめくコケ図鑑 (山と溪谷社): 2014|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 花粉症で脳が綿になっている時に図書館に行ったため、たまご蒸しパンみたいな手触りの本しか触ることができず(もうちょっとでも硬そうな本は、本…

読んだ:わたしはマララ : 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女

マララ・ユスフザイ, クリスティーナ・ラム 著金原瑞人, 西田佳子 訳(2013) https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025024030-00 【途中まで読んだときのメモ】 これはたぶんあとで最後まで読むので、メモだけ。 知性があり、優しく、ユーモアがあって…

途中まで読んだ:想像力 : 生きる力の源をさぐる

内田伸子 著(2023) 想像力 : 生きる力の源をさぐる (春秋社): 2023|書誌詳細|国立国会図書館サーチ すごく面白いことが書いてある……と思うのだけど、読みきれなかった……学術論文を一般向けにしました、みたいな書籍、どうしても後回しになってしまう。嫌…

読んだ:やっぱり今日でした

ヨシタケシンスケ 著(2004) やっぱり今日でした (ソニー・マガジンズ): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ この作家さんは近所の絵本カフェで教えてもらった。これはかなり古い本。 なんか、こういう、一瞬のカットだけ、1行から数行だけのやつ、をペ…

読んだ:うたの歳時記

河野裕子 著 うたの歳時記 (白水社): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 新しいうたかいに出て、もともと入っていたうたかいの人の歌とは全然違う歌が並んでいた。解釈が難しいものもあり、私ももう少しいろんな歌が詠めるようになれたらいいかなとも思…

途中まで読んだ:西行と兼好 : 乱世を生きる知恵

小松和彦 [ほか]著(2001) 西行と兼好 : 乱世を生きる知恵 (ウェッジ): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 知人が西行好きということで、どんなかなあと思って手に取った本。タイトルから西行と兼好の話を書いてあるのかと思ったら、西行の話を何人かが…

途中まで読んだ:茂吉を読む

小松原千里 著(2000) 茂吉を読む (短歌新聞社): 2000|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 斎藤茂吉に親しみを増したいなあと思って手に取った。 文学畑に馴染みがないからか、私にそもそも向いてないのか、両方かもしれないが、こういう「解説」系の本がどう…

途中まで読んだ:駐露全権公使榎本武揚 上

ヴャチェスラフ・カリキンスキイ 著藤田葵 訳 駐露全権公使榎本武揚 (群像社): 2017|書誌詳細|国立国会図書館サーチ ロシア文学の文体に、うまく言えないのだけど油っこさみたいなものを感じがち。この本もちょっとそうで、最近の胃の具合にはマッチしなか…

読んだ:レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

レンタルなんもしない人 著 レンタルなんもしない人のなんもしなかった話 (晶文社): 2019|書誌詳細|国立国会図書館サーチ なんもしてなかったな。