これは2024年アドベントカレンダー「責任を負い、責任を果たす」第6日目の記事です。
昨日は、スーパーマーケットに購入物を置き忘れて反省した話をしました。もう忘れたくないぞ。
紹介した動画で、東兄弟の後の二組の話も聞いてみたところ、最後の二人がよかったです。令和ロマンのくるまさん、人の話を聞くのがうまい*1! FRESINOさんの、「植物を育てるなら、手のかかる子から」という話が印象的でした。私は今年、植物の鉢を2鉢増やして、今は家に3鉢の植物がいます。今日はその話をしましょう。
ご存知、クチナシの鉢
過去のアドベントカレンダーでもたびたび触れてきた、クチナシの鉢です。カントーに引っ越した後、秋の最中に一輪咲いてくれました。
今年は、5月に植え替えをしました。鉢は同じまま、土を替えたんです。土の養分が減っているようだったので。
植え替え作業の参考にした動画はこちら。
掘り起こしてみると、私のクチナシの鉢には、実は3株のクチナシが生えていたことがわかりました! 一本の株が枝分かれしているものとばかり思っていましたが、そもそも違う個体だったんです。大中小の3株のうち、小は枯れていたのでさよならしました。大と中の、絡まりあった根をほぐして、少し離して植え直しました。根っこが多少ちぎれてしまいヒヤヒヤしましたが、今のところどちらもまだ枯れていません。
中サイズ株の傾きがひどかったので、割り箸とビニール紐で支えてやっています。植物を真っ直ぐ植えるの、難しい。
ただこのところ、中サイズ株は葉っぱの先端が枯れちゃうんですよね……なんだろうこれ。葉焼けについて調べてみると、気温とか日当たりとか。最近部屋の気温が高すぎるということはないだろうし、日当たりが良すぎるのかなあ?
しわしわの種
あと二つ鉢があり、小さい方には、一時期アボカドの種を置いていました。
しかし、そのうち種がしわしわに縮んでしまったのでお別れしております。発芽まで数ヶ月かかるらしいので、もっと待ったらよかったのかなあ。
草の中で暮らしてみたいの
私の友人に、家にたくさん観葉植物を置いている人がいて、お邪魔するたびに「いいな〜」と思っていたんですよね。霧吹きで葉水をあげさせてもらったりして。あと、考えてみると、私の実家は室内に植物の鉢がたくさんありました。好きだったのかも、植物の中で暮らすのが。
自宅に植物を増やしたい気持ちはありながら、私に生き物の世話をできるのだろうか、っていう不安がありました。クチナシは生きていてくれているけど、増やしても大丈夫なのかな? なかなか思い切れなくて、長いこと、クチナシの鉢だけが家にありました。
ところが、夕飯にアボカドを食べた時、話の流れで種を植えてみることになりました。それで一鉢増えるなら、もう一鉢あってもいいのでは? ということで、近所のお花屋さんで、新しい株をお迎えしたのでした。4月の末のことです。選んだのは、フィロデンドロン・シルバーメタルでした。なんて?
わたしのうつくしいはがね
フィロデンドロン・シルバーメタル。「フィロ」は愛、「デンドロン」は土。土を愛する鋼*2
フィロデンドロン、カッコよさで選んだ[12種類]育て方ガイド付き
フィロデンドロンって、こんなにたくさん種類があるんですね〜。葉っぱの形も幹の感じも全然違います。私はその中のシルバーメタルというのを買いました。
私が行ったお花屋さんは、基本的には切り花を置いていて、観葉植物はフェアの時だけ置かれます。インスタで観葉植物フェアを見かけて、よし一鉢連れて帰るぞと決断してお店に行くと、もうかなりお迎えされていた。残っていたいくつかから選びました(フィロデンドロン縛りだったわけではなくて、いろんな子がいました)。ちょうど審神者周年九周年の時期だったし、刃のようなクールな光を宿している子を。そして「はがね」と名前を付けました *3。
夏の肋骨
来たばかりの頃のはがね。シルバーがかった葉がきれい。
はがねは、しばらく窓辺に置いておいたら、そのうち真上に真上に伸びはじめました。葉っぱが左右に開くので、まるで肋骨です。茶色い鉢がクチナシで、その右のがはがね。
さすがに伸びすぎやろ……と思い、剪定して、切り離した枝葉を水に挿してみました。
水でもちゃんと根が伸びるし、葉っぱも出るのです。おもしろーい。そのうち一つを、アボカドが退去した後の空き鉢に刺してみると……
ちゃんと育ちました。おもしろーい*4。
水やりチェッカーの導入
はがねをお迎えしたタイミングで、水やりチェッカーを導入しました。SUSTEEです*5。
SUSTEE サスティー|水やりのタイミングが分かる水やりチェッカー
鉢に挿して、表示が白くなったら水をやる。これで水やりがかなり楽になりました。
今のところ、クチナシもはがねも(はがね1もはがね2も)無事に育っています。責任を果たせているだろうか。まあまあかなあ。
本当は、切り花が常にある家に憧れてもいます。しかし、お花屋さんもまた、引っ越すと新規開拓が必要なのだ。ちょうどいいお店を探すのも、買いに行くのも面倒だし、花が咲く植木の鉢を増やすのもいいかもしれない。あと、前にどこかで書いたように、切り花の世話より鉢植えの世話の方が向いているかもしれぬ。うーん。
今週はアドベントカレンダーを欠かさず書けました! よかった〜。お付き合いくださっている方、ありがとうございます。来週は何の話をしようかな。
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