マララ・ユスフザイ, クリスティーナ・ラム 著
金原瑞人, 西田佳子 訳(2013)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025024030-00
【途中まで読んだときのメモ】
これはたぶんあとで最後まで読むので、メモだけ。
知性があり、優しく、ユーモアがあって、そしてやっぱり知性がある、こういう人がいるんだなあ……と思う。あと、私の愉快で聡明な友人の一人によく似ている気がする。
読み途中のこの本を置いて遠出に出る際、でもやっぱり読みたくて、それらしき電子書籍を見つけて出先で読んだのだけど、電子書籍は短縮版で、話がかなり端折られていた(たぶん同じもと原稿を編集したのだろうと思う)。とりあえず最後まで読んだ。紙版は紙版で最後まで読みたいと思う。
【全部読んだ後のメモ】
謝辞の最後が「最後に、モニバ!」だったところでまた泣いてしまった。同い年のライバルで喧嘩ばっかりしている、でも互いに親友だと思っている、っていう子が最後に出てくるの、これを体験して書いたのは女の子なんだなあと改めて思わされるというか。
今どうしてらっしゃるのかしらとWikiを見てみると、2年前に結婚されていた。ご自身の書かれたらしい記事もある。
英文は初めて読んだが、やっぱり文章がうまい。最後の段落本当にマララさんだなあとしみじみしてしまった、本を400ページくらい読んだだけで会ったこともないんだが……。
最後まで読むと副題の良さを感じる。