あと『ヨコハマ買い出し紀行』1〜3(Kindle unlimited)。
ヨコハマ買い出し紀行:よかった。絵が好き。出てくる人も好き。真面目なロボットちゃんかわいい。マンガすごい。景色が見える。感動する。
と思った後に本屋に行った。
ビジネス書を買うためだったけど、こりゃたくさんマンガ買っちゃうなと予感していた。リアル本屋さん、3ヶ月ぶりとかだったし。それでやっぱり買っちゃった。
君に会えたら何て言おう
子どもなー!! それなー!! 読んだら傷つくかもしれないという激しい心配と、ねむようこさんに限ってそんなことはない信頼しているという激しい反論が私の中であり、葛藤の末買った。
読んだ。ねむようこは私を裏切らなかった。さすがだ。よかった。
でも一点だけどうしても気になった。無痛分娩のリスクをちゃんと入れ込んで欲しかった。あとがきに「色々と入りきらなかった」と書かれていたので、検討はされたものと思いたい。でも書いて欲しかったな……。
服を着るならこんなふうに for ladies′
縞野やえ
男性版の1巻が面白かったので、女性版が出ていてつい。骨格診断に触れずに基本を描いてくれていてよいと思いました。
あたらしいひふ
高野雀
服の話は表題作だけみたい。
だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査
劇団雌猫
この方々の同人誌の悪友シリーズを一冊持っていて、面白かったので、本屋さんで見かけて嬉しかった。
「パーソナルカラーに救われた女」に共感。
ちはやふる(44)
なんでか43巻からまた買い始めた。歌合乱舞狂乱のせいだと思う。作中の、和歌の書かれた色紙のくずし字が所々読めて深い感動があった。
全体に、装いに関心があるみたいなラインナップだった。本屋さんに行くと、心の薄皮一枚下の自分が、手に取る本を通じて見えてくる。それが好きだ。
以前こんまりさんの本を読んだ時に『☆ワンピースは攻撃力も防御力も最高レベルである。』って書いてあった。読んだ時から「すごくいいな」と思っていたけど、ちょっと意味が分かった気がする。
他者のための装いと、自分のための装いがある。制服をきちんと着るとか、周りに不快感を与えずTPOに合わせてとか、そういうのが他者向け。着たいものを着る、自己表現、自己の満足のため、そういうのが自分のため。
こんまりさんの本にある「防御力」は他者向けの力で、「攻撃力」は自分向けの力なのかな、と思った。たしかにワンピースはきちんと見える上に自分の心をガッと上げてくれる気がする。