保坂和志 著
しばらく前に駒下の古本屋さんで買って置いてあった。この間Twitterで回ってきた、小説書くときの三要素の話を面白く読めたので、今ならこの本が読めるかな? と手に取りました。
保坂さんの本は読んだことがないのですが、この本は面白く読めた。保坂さんの本を好きな人はもっと面白いと思う(ご自分の著作の話がよく出てくる)。
以下は私の理解
- 現在の説明のための回想を書かない
- 一行目から小説に100%引き摺り込まない
- 小説語を吟味して避ける
- テーマを決めない、ルールを決める
- 入れたいことを入れあぐねない(全力を出し、全部入れる)
- 書き始める前よりも書き終わった後には成長している(はず)
- 手で書くのは労働なのでつまらないことが書けない
- 面白さ、笑いは言葉で説明しづらい流れの中にある
読んでよかったです。話が書きたいな。