単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

読んだ:書きあぐねている人のための小説入門

保坂和志 著

 

https://www.amazon.co.jp/%E6%9B%B8%E3%81%8D%E3%81%82%E3%81%90%E3%81%AD%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%85%A5%E9%96%80-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%BF%9D%E5%9D%82%E5%92%8C%E5%BF%97-ebook/dp/B0855NGDPM

 

しばらく前に駒下の古本屋さんで買って置いてあった。この間Twitterで回ってきた、小説書くときの三要素の話を面白く読めたので、今ならこの本が読めるかな? と手に取りました。

 

保坂さんの本は読んだことがないのですが、この本は面白く読めた。保坂さんの本を好きな人はもっと面白いと思う(ご自分の著作の話がよく出てくる)。

 

以下は私の理解

  • 現在の説明のための回想を書かない
  • 一行目から小説に100%引き摺り込まない
  • 小説語を吟味して避ける
  • テーマを決めない、ルールを決める
  • 入れたいことを入れあぐねない(全力を出し、全部入れる)
  • 書き始める前よりも書き終わった後には成長している(はず)
  • 手で書くのは労働なのでつまらないことが書けない
  • 面白さ、笑いは言葉で説明しづらい流れの中にある

 

読んでよかったです。話が書きたいな。