笹公人 著(2020) 念力レストラン = PSYCHOKINESIS RESTAURANT (春陽堂書店): 2020|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 牧水短歌甲子園で初めて笹公人さんにお目にかかった(壇上でお話される姿を客席から見たのみですが)ところ、あまりにも面白い方だったの…
三浦しをん 著(2021) エレジーは流れない (双葉社): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 単行本のやつ。表紙の題字がキラキラしてる! 実はまだオーファーザー(伊坂幸太郎、2010)を読めていないのだが、それも読みたいな~と思いました(本作では主人…
藤原正彦 著(1993) 数学者の休憩時間 (新潮社): 1993|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 非常に面白かった。数学者でエッセイスト、なんてあまりにも素敵な作者(ご存命)。御本人の思想がくっきりしている、描写がたくみ、で、なんかこのまま小説になりそ…
群ようこ 著(2021) 子のない夫婦とネコ (幻冬舎): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 実は群ようこさんの本ってたぶん読んだことが……ない……? タイトルで手に取った本。最初の1話を読んだのですが、なんというか、淡々としている……? というのだろうか…
夏井いつき, ローゼン千津 著(2017) 寝る前に読む一句、二句。 : クスリと笑える、17音の物語 (ワニブックス): 2017|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 以前、夏井先生のエッセイ『瓢箪から人生』を読んだので、夏井先生とローゼンさん(この敬称の付け方は…
寺西恵里子 著 とびきりかわいく作れる!私だけの推しぬいぐるみ&もちぬい (主婦と生活社): 2023|書誌詳細|国立国会図書館サーチ ゆあれぬい(11cmくらい)に使えそうな浴衣の型紙があった。紹介されているぬいのお顔立ちが私の好みから外れていた。
レイ・ブラッドベリ 著金原瑞人, 野沢佳織 訳 https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025748536-00 急いでる時に、でも上手い小説が読みたい……と思って手に取った本。安心のブラッドベリさん。 「分かれたる家」どきどきした……! こういうのも書くんです…
伊藤一彦 著(2022) 言霊の風 : 伊藤一彦歌集 (角川文化振興財団): 2022|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 牧水短歌甲子園の会場で買ったもの。以下に好きな歌とコメント。 雑感:好きな短歌を探す時、最初は「自分の好みの歌」が目にとまる。そのうち、そ…
頼建守 著(2020) 図解世界一やさしい東洋医学 (エクスナレッジ): 2020|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 漢方薬局に世話になり始めたので、一応理屈をわかっとくか……という感じで読んだ。が、が、やはり、西洋医学を習ってきたので、「?」となることが多…
江良至 著,高橋しん 原作(2006) 最終兵器彼女 (小学館): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ ノベライズ。ずっと前に原作漫画を読んでいるが、どういう話だったっけとなり。今さらだけど、Twitterでよく見た「突然こんなこと言って、ごめんね」構文がさ…
著 仲川希良(2018) 山でお泊まり手帳 (枻出版社): 2018|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 野に出たすぎて! そして山登りもやってみたいので。 とても楽しそうで、おしゃれで、敬虔で……筆者の人柄が伝わってくる素敵な本だった。
千葉望 著(2023) 遠くの人と手をつなぐ : SOSの届け方 (理論社): 2023|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 子供向けのノンフィクション。子ども食堂や、学習支援の取り組みを紹介して、困っている子は周囲を頼ろうねというやさしい本。 大槌の話が書かれてい…
皆川博子 著(2023) 天涯図書館 = BIBLIOTHECA FINES (講談社): 2023|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 装丁がかっこいい! 勝手にアンソロジーかと思っていたが、筆者がその本に寄せるコメントを書いている本だった。私の心身にもっと余裕があれば楽しんで…
吉川宏志 著 書肆侃侃房,2019 https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I029572040-00?lat=&lng= 結社「塔」の方の歌をよく気に入るので、現代表の歌集を読んでみた。好きだなあ……。やっぱり好きでした、吉川さんの歌も。 歌集の一首め、 うずうみの岸にボ…
吉田篤弘 [著](2016) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I027263477-00?lat=&lng= こんなに面白い短編小説を久々に読んだ。これまでこの作者さんのことを知らなかったなんて。オムニバスぽいところも好き。いい本が読めて嬉しい。
江國香織 著(2011) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I000011126108-00?lat=&lng= 素敵なタイトル、と背表紙が目にとまった。江國香織。さすが。 中学生の頃、よく江國さんの小説本を読んでいた。だからなのか、エッセイで「気が合う」。あるいは…
梨木香歩 [著](2013) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I024337150-00?lat=&lng= 梨木さんのエッセイは、植物や鳥の知識にいつも驚く。こちらは新聞に連載されていたエッセイのまとめらしく、日本の地名一つをタイトルに、見開き1ページの短いエ…
永田和宏 著(2016) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I027423856-00?lat=&lng= 前に読んだ、河野裕子さんの夫さんのエッセイ集。歌人でありつつ、京都産業大学で総合生命科学部の教授をされている。分厚いエッセイだったので、読み終えられるか心…
読んでおきたい日本の名作 ; 宮沢賢治 1 宮沢賢治詩集 (教育出版): 2003|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 宮沢賢治、何度もチャレンジしているが、読み通せたことがない……。
穂村弘 著(2020) あの人と短歌 (NHK出版): 2020|書誌詳細|国立国会図書館サーチ いつか続きをまた読むかも。
働く三十六歌仙 著(2023) うたわない女はいない (中央公論新社): 2023|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 読んでいる最中、たまたま某所でも紹介されていた。働いている女性の短歌(8首くらいの連作)と、見開き1ページくらいのエッセイのセット。後ろに…
大森静佳 著 この世の息 : 歌人・河野裕子論 (角川文化振興財団): 2020|書誌詳細|国立国会図書館サーチ こちらの記事で書いたとおり、私はたぶん河野裕子さんの歌が好き。この本は、河野さんの歌集を出版順にさらってくれて、とても参考になった。 著者の…
7月も下旬に入ってしまった。梅雨が明けそうですね。 2022年が半分終わって、しばらく経過しておりますが、去年に倣って、今年の目標に沿った上半期の振り返りをします。 今年の目標は「淀まない」でした。 pinnni.hatenablog.com 2023年上半期ダイジェスト …
前提 この記事は7月15日の夜に書き、そのまま寝かせていたものである。17日、ところどころ加筆・削除などして公開する。補足すると、私は風呂に入ったし、エアペーパーも作った。 はしがき 本当は、 本当は2023年上半期振り返りの記事を書きたいし*1、明日開…
ミック・ジャクソン 著田内志文 訳 https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I029120094-00?lat=&lng= 時間切れで途中までしか読めなかった、でも面白かった。 イギリス文学の角張りのある文体、ってある?
木下龍也 著 あなたのための短歌集 (ナナロク社): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ しばらく前に読んだけれど記録が漏れていた。これ、表紙カバーがランダムなんだ! かっこいい! nanarokusha.shop お題をもらって一首作る、封筒に入れて送る。そうい…
山田航 編著 桜前線開架宣言 : Born after 1970現代短歌日本代表 (左右社): 2015|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 『はつなつみずうみ分光器』、『あなたのための短歌集』*1と一緒に買った本。 これも、はつなつ〜と同じように、気に入った歌を引いて記録し…
瀬戸夏子 著(2021) はつなつみずうみ分光器 : after 2000現代短歌クロニクル (左右社): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 今の時代の短歌ってどんなん、って知りたいなあと、先日このPodcastを聞いた。 これは『はつなつみずうみ分光器』をもとに、短…
ラフカディオ・ハーン 著 円城塔 訳 怪談 (KADOKAWA): 2022|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 小泉八雲の本、これを最初に読みたかったよ!! 円城塔訳の小泉八雲ですよ。面白くないわけない。帯が最高なので帯ごと見てほしい。この記事だけでも読んで腹を捩…
山崎武也 著 人生に必要なことはすべて茶席に学んだ (講談社): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 知人が茶道好きで、お茶のことなら何時間でも話していられる、と熱弁されていたので、ほほう、茶道とはそんなに魅力あるものなのか、ととりあえず一冊。…