単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

2025年の目標:ひとまわり大きな器に

明けましておめでとうございます。新年の目標記事なのでそう書きましたが、もう1月が終わりそう! 「こういうことを目標にする」とは決めていたのに、言葉になかなかできませんでした。

と、しいたけ占いさんが、カチッとした決意や抱負ではなくて、軽い雑談風のノリで、と書いてらしたので、ふわふわ~と書いてこう! と思った次第です。

先に去年のアドベントカレンダーのお話を。もくじも作ったのでよかったらどうぞ。

pinnni.hatenablog.com

今年の目標、「ひとまわり大きな器に」と書いておきますが、これは、

  • 植木の植え替えをするときのように、あるいは水を大きなコップに移し替えるように、私が「これが私だ」と思っているラインを超えていくこと

という感じです。これは感情面でも、何かをするというときでも。

感情面のこと

感情面はね、去年の後半特に、「私はこんなふうに思ってはいけない」と思い込んで、感情を無視する・なかったことにすることが多く、それで後になって大騒ぎすることがあったので、そういうのいよいよやめよう、嫌だと思う気持ちをその場でそのまま認めて、その上でどうするか考えましょう、と思いました*1

大事な示唆が入っていると思ったので、去年の12月24日に書いた非公開ブログの内容をこちらにも移植しておきましょう。一部略・編集しています。太字は編集で入れたもの。

【以下転載】

志賀さんって志賀さんだったんだ

noteで好きなもの百烈拳の記事を見た。私もやった。

QuizKnockを見るようになった。

それから、好きなもの百烈拳の記事を読み返して、志賀さんはQuizKnockのディレクターなんだと知った。でもメンバーのどなたなのかはピンときていなかった。

この動画を見た。

youtu.be

志賀さんってこの、柔らかい芸大のお兄さんか、と認識した。朝からそれ正解で見ていたわ。しかしこのとき、好きなもの百烈拳の元ネタの方だとはわかっていなかった。(略)

そして今日、アドベントカレンダーのためにある記事を探していて、「アラサー男性、ゴスロリを買う|志賀玲太」を発見した。これは以前読んでスキしたうえで、自分が見返す用のマガジンに入れておいたものだ。

これ、志賀さんだったんだ!

私の中で、知っている「志賀さん」という人間と、noteのアカウント「志賀さん」が繋がった。志賀さんだったんだ。志賀さんのnoteの言葉はとても気持ちがいい。(略)

そして、改めて読んだ、「アラサー男性、ゴスロリを買う」の一節が、私に必要だったから、メモする。

欲望すらも外的な何かによって突き動かされるこの社会で、私が/あなたが真に望むものがなんなのかはわからない。それでも、あなたの思いが負けることがあればそれは間違いなく憂慮すべきことだし、そしてあなたが全て背負うことでもない。環境の軋轢も、社会からの抑圧もあなたの外からやってくるものだ。輝く物語から慰めのような勇気をもらったところで、過去の敗北が惨めになるだけのことだってある。諦めても、負けても、その末にたどり着く場所がまたあることを、その場所が救いになることを私は信じているし願っている。

アラサー男性、ゴスロリを買う|志賀玲太

環境の軋轢も、社会からの抑圧も私の外からやってくる。私自体から負けが発散されていくわけではない。負けたくはない。嫌だと思う気持ちを、必ず守ってあげたい。

最後の自撮りがとてもかわいい。志賀さんは身長が高いから、きっと灯台のように辺りを照らしてくれるんじゃないかと思う。enlighten.

【転載ここまで】

自分で勝手に諦めない、怒るのは疲れることだけど怒りたいときにはちゃんと怒ったほうがいい。

何かをするときのこと

何かをするときのことで言うと、気分で、「こんなもんかな」と決めちゃうところを、しかし一回り大きな器の自分だったらどうするでしょうと思ってやり直す、という感じです。この場合の「器」は「大器晩成」みたいな、人間としての度量の大きさみたいなものを指している器。これは主に仕事でのこと。

去年は「責任を負い、責任を果たす」という言葉で同じように、自分のパフォーマンスを上げようとしていました。一年やってみて、結局、責任の有無にかかわらず「でもここまでやったほうがいいよ」ってことは結構あって、私はそういう方がやりやすいような気がする。責任は果たす、でも、それとは別に考えたい軸がある。

短いけど、とりあえずこんな感じで始めていこう。今年もどうぞよろしくお願いします!

 

*1:これはカウンセラーさんが「あなたは、一生懸命理由をつけようとしているけど、しなくていいんだよ。『嫌だ』。それでいいの」と言ってくれたからで、そもそもカウンセリングまた受けることにしたのは友人が話を聞いてくれたからなので、友人に感謝。