ヘミングウェイ 著
高見浩 訳
老人と海 (新潮社): 2020|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
書きたいものがいくつかあるのに、パソコンの前が縫い物グッズで溢れかえっており、とても打鍵できない。iPadを化粧台に持ってきてこれを打っている。天気が悪くて部屋が暗い。
この本は2022年の1月に買ったと思うので、読むのに1年と4ヶ月要した。ヨルシカコラボカバーが、本来の表紙の上にさらにかけられている。青緑の色合いがきれい。
ヘミングウェイは文アルでは釣りが好きなおじさん、という印象でいて、この本については何も知らずに読み始めたのだが、ずーっと釣りをしていたので「こりゃあ釣りおじさんにもなる」と思った。小説がすごくうまい(ヘミングウェイに対して何言ってるのかという感じですが、私はみくのしんさんが芥川龍之介に対して「ちゃんと胴上げとかされた?」っておっしゃっているのが好き)。
釣りの話をしているのに、ちゃんと人生の話になるのがすごいと思いました。サメが来るたびにつらくなる。
そろそろグレートギャッツビーに再挑戦すべきかもしれない(2回くらい読もうとして読めなかった。先に映画を見るべきかもしれん)。