単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

読んだ:一九八四年

ジョージ・オーウェル
高橋和久

 

一九八四年 (早川書房): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ

 

やっと読んだ~! 教科書とかにもよく出てくるし、思想の本(?)なのかと思っていたが、普通に小説として面白かった。先に1Q84の方を読んでしまい、面白かったけど内容については忘れかけているが、オリジナル(というのとは違うか?)も面白く、よかった。

筆者の思想や発見を振りかざしてきて、小説としてはお粗末としか思いようのない小説を読みげんなりして途中で読むのをやめてしまったが、巷では好評価を見かける、というのがあって、割と警戒していたのだった。

「君たちはもう死んでいる」、ぞっとしたなあ。小説を読んでいてぞっとするの、最高ね。