これは2021年アドベントカレンダー「提供」第11日目の記事です。
昨日はアドベント連句のお知らせを作っており、アドベントカレンダーはお休みしました*1。
複数名に何かを提供する
色んな人がいる集団で何かをすることが、今年は多かった。あおたん連句(5名)、推しすごろく大会(8名)、そしてアドベント連句(11名)。仕事では今年1月から月刊の社内報*2を作らせてもらっている*3。集団に向けて何かを説明したり呼びかけたりすることを意識することが多い一年だった。
星占いの話
しいたけ占いさんも
『私が動いて面白くしていくよ。
トップを目指して突き進んでいく』
書く相手と書き手格
多様な集団に向けて書くこと、もともとあんまり経験がない。特定個人とのコミュニケーションか、特定のペルソナに向けて書くことが多かったと思う。そして、それらの方が自覚的に得意だなって。そりゃそうか。相手が知っていることや関心があることをもとに、どういう文章なら読みやすいかを考えて書く文章は書きやすいもの。
そういうわけで、書き手格メゾンが建って、6人も入居することになる(書く内容、想定読み手、書く媒体別に、書いてるものが異なり、それぞれに「書き手格」として名前を付与している。名前が多くて混乱させて申し訳ない。ご配慮ありがとうございます。)。そのへんは桜間大家がメゾンのどこかに書いてたと思うのでここでは控える。
連衆さん*6に向けて
さしあたり、アドベント連句については、色んな人がいるので、説明の分かりづらいところや不足、過剰があるだろうと思います。お気づきの点は教えて下さい。全体向けの資料を直すか、個別に対応します。
なお、私は、この遊びを終始楽しく思っておりますので、負担かなとかあんまり考えなくていいです。ゆるく諦めずに私もやります。
発句ツイートを出せたらしばらく暇だしなあ。連句パンの焼ける匂いをかぎながら、うきうき冬休みを過ごすんだ。楽しみ。
知らない人の中に残る
今朝、ねぼけながらカーテンを開けたら、朝焼けがすごかった。頭に「そは千万億の薔薇」って浮かんだ。野梨原花南『ちょー英雄』(p122)*7。
あれは夕焼けの描写だったけど、空が染まっているのを見るといつも思い出す。
先生が誰に向かって書こうと思われていたのかはわからないけど、私の心に何十年も残り続けている。すごいことだなあと思う。先生は私を知らなくて、知らない人の心にずっと残れること。
私も、本を読んでくださったどなたかから「読んだよ」って教えてもらえるとほんとに嬉しい。何年も残るかはわからないけど、その時確かに、私でない人の中を私の書いたものが通り過ぎていったこと。言葉を交わしたことがある人でも、ない人でも。書いたものを他人に読んでもらうの、自分(の文章)が「永遠」に近づく感じがして、幸せ、な気がする。
ぼんやりした記事を書いちまったな! 眠かったからな!
マシュマロいつもありがとうございます。お付き合いくださること本当に感謝しております。録画したやつ後で見ますね。
何かありましたらどうぞ! 私が書いたもののことで「これは覚えてる」などあれば教えてもらうと喜ぶと思います(露骨!*8)。
*1:だんだん頭の中で混ざってきて「アドベントかれんく……あれどっちだそれは」となっている。
*2:みたいなもの、
*3:もう一年になるのか。テコ入れしなきゃ……
*4:いきなり占いの話が出てきて恐縮である。しいたけ占いさん、たまに「それだ!!」ってことを書いてくださるので好きなのである。
*5:数年前に、しいたけさんじゃない西洋占星術の占い師さんにホロスコープを見てもらった。普通の十二星座占いは生まれたときに太陽が何座にあったかを見ているところ、ホロスコープは水星・金星・火星……あと月とか、太陽系の惑星+αがそれぞれ何座にあったかを見ている(調べないで書いているのでご勘弁ください。ハウスの概念は説明を諦めた)。私は太陽以外の星もいくつか蠍座に当たっている蠍座の権化らしく、『ダメ男をヒモにして自ら破滅するなど、愛に振り回されて死にかねない』『研究者か、救急医療か、殺し屋が向いている』などと言われた。1セレクトで本当によかった(研究者ではないが、研究員をしている)。それと、また違う占い師さんだけれど、ホロスコープから見る創作占いをされる方がTwitterに何人かいらしていて、とても気になっている。しかし、月に2回抽選があるとある占い屋さんはそろそろ両手の指が埋まるくらい抽選に落ち続けており、構想中だった新刊は書き終わってイベントも終わってしまい、どうしようかな~。お前に助言は必要ないよという天の声だろうか。ここまで来たら当たるまで粘りたいという謎の意地があるが、コンコルドな気もするし、そもそも何を見てもらおうかな……。私にも書ける地獄のレパートリーとかかな。それは気になる。
*6:「連衆」、「れんじゅ」派と「れんじゅう」派がいる。辞書で引くと「れんじゅ」、本とかで見ると「れんじゅう」が多いかなあ。「れんじゅう」の方が馴染みやすい気がして、頭の中ではそう発音しているが、どうなんだろうなあ。
*7:20冊超のシリーズの後ろから2冊めとかなのでここだけ読んでもハテナかもしれない。私は表紙になっているエデアさんが好きです。学会本でも贔屓してしまった(出番が多い。あと嫌な顔をよくする)。あと番外「ぜんぶもとどおり」は魂に刺さり込んでおり、たまにモチーフが二次創作に出てきてしまう。「いつかまみえるべき光」とか。
*8:どうでもいいんですが、ゆあれだったらたぶん「露骨!!」または「露骨!!!」って書いただろうところを、ここでは「!」で済ませることができます。Twitterの圧によって「!」が増えるのであって、書く媒体によって人格が変わっているわけではない。