これは2021年アドベントカレンダー「提供」第8日目の記事です。
昨日は、つらさを言葉にしておくといいことがあり、歌にするのは楽しい、という話をしました。
今朝は寝坊しました。アドベントカレンダーを朝に書くという習慣だったのに……。というわけでざっくり行きます*1。
御礼
昨日はマシュマロをお送りいただき、ありがとうございました! ありがたく拝読しております。一生懸命咀嚼しておりますので、お返事は追ってさせていただきますね。
このところのアドベントカレンダー、話題が話題なので、読みづらいかな〜と気になっていたのですが*2、反応があって、ほっとしました*3。ありがとうございます。
言語化好きな俺たち
いただいたマシュマロを読みながら、私のツイッターの縁者さんたち、「言葉にする」ことが好きな方が多いな、と改めて思いました。好きというか、関心をもっているというか。さすがあたいの縁者さん*4。
どうして妊活短歌ジャンルが見当たらないのか
思考や感情の言語化が好きだったり、小説を書いたり歌や俳句を詠んだりする(私のツイッターの縁者さんのような)人たち、たぶん、少数派である。アドベント連句のアンケートで、現状、実に9割が「小説を書く」と回答してくれているが、これは非常に偏った分布と思われる*5。
『妊活川柳はそれなりにあるが、妊活短歌が少ない』と、一昨日書いた。もしかして、そもそも短歌、相対的に人々に親しまれてない……? 新聞でも、毎日投書欄があるのは川柳だし……?*6
妊活ブログも妊活インスタも妊活noteもたくさんあるけれど、たぶん、たいがい、散文である。あんまり見たことないから、推測ですけれども。
私の周り、何かというと歌を詠む人が多いから*7、それがあまり一般的ではないことを忘れていた。
誰に届く歌
あと、既存の妊活短歌(または川柳)、とにかく口語が多い。私の歌、たまに古文だから*8、「あれ、もしかしてこれ、大概の人には、読めないのでは?」となった。
万人受けを狙っているわけじゃないし、短歌集を読んでくれたマイディアフレンドは「わかる……!!*9」って言ってくれたので、私はそれで満足である(一人から「めっちゃよかった」とリアクションを返してもらえるだけですっかり報われて幸せになるタイプの書き手)。
ただ、「もっといろんな人に読んでもらうべき!」とも言ってもらえて、嬉しかったんだけど、でも、そもそもこれ読んで意味わかる人って限られるな、とも思ったのであった。
だからどうする、ということもない。私は私の心のためにまだ歌を作っているし、今後もそうすると思う。ネットの海にも放流する。誰か、読んで、わかる(理解できる・共感できるのいずれも)と思ってくれる人がいるかもしれないし。いないかもしれないけど、少なくとも、後日の私の役には立つから*10。
マシュマロ、お返事をお待たせしていてすみません! 追ってお返事いたします。また何かあったらお気軽にどうぞ!
*1:「ざっくり」とか「さらっと」とか、言う通りになる方が稀。
*2:かといって、話題を変えたりしないんですけど……。食べられるところだけ食べてくださいまし……
*3:記事投稿ツイートにいいねをくださる方々についても、いつもありがとうございます。励みになりますm(_ _)m
*4:話が逸れるが、マシュマロを設置して数年、毒とか焦げとかが届いたためしがない(AIが弾いていてわからないだけなのかもしれないが、それでも、「AIを掻い潜るぞ」という悪意がないことは喜ばしい。)。ありがとうございます。
*5:まだ表に出してない。
*6:まあ、時事ネタをやるのに短歌は長すぎるかもしれない。
*7:推しの出る舞台が開幕したとか、小説新刊の扉に配置するとか、そもそも歌集を出しているとか……
*8:私の古文文法の知識は大学受験時でアップデートが止まり、年々虫食いになる一方である。とても胸を張れるものではない(参考:推しが背負う和歌を読みたい理系研究員の審神者が、1日でくずし字を解読した話 - 単品と単品)
*9:これは「共感する」の意味であって、「読める、読めるぞ」みたいな意味ではない。