単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

読んだ:出世したけりゃ会計・財務は一緒に学べ!

西山茂 著(2014)

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025181431-00

 

読むことになった会計の本3冊その3。

私、小説みたいなパートが挟まるビジネス書が苦手で、うぐ……となり申したが、先日読んだこれを思い出して、どんなところが私にとって合わないのか考えた(いきなりこの本と関係ない話をして恐縮である)。

  • 小説だと思って読むが、小説ほど面白くない。
  • 説明の導入にすぎないので、すぐ終わってしまい、期待はずれに感じる。
  • 同様の理由で、説明的な文章になり、登場人物の独白としては違和感を覚え、反発を感じる。
  • イライラした状態で説明を読むので、あまり頭に入らず、理解度が下がり、満足度も下がる。

なんかこんな感じな気がする。

今回は「小説みたいなパートは小説ではなく、単に説明ばっかり続くとダレるので挿入されている囲みパートに過ぎない」と自分に言い聞かせることでクリアした……した……? まあ、そう思う前よりかはマシになった(受け流せるようになった)。何事にも物語性を、装飾を求めてはいけない。本には用途があるので……(特にビジネス書には)。

他2冊で知ったことを、実在の会社の数字を見てへえ~と思う感じになり、そこはよかったと思う。