著 万城目 学
2009(ハードカバーは2006)
当時すごく流行っていたような気がするんだけど今読んだ。6月末からずっと横光利一と川端康成を反復横とびしており、さすがに読み疲れたのだろうなあと自分では思う。いずれも好きだけど味が濃いので食べ続けると消化管にダメージが溜まるみたい……。
大変おもしろかった。「それは一体なに?」と思うフックが頻繁にあって読んでいて飽きない。そうでなくても面白い。そういえば同作者の『プリンセス・トヨトミ』は読んだことがあって、面白かった覚えがある。ブログには感想がないので、それより前に読んだみたいだけど。
京都行きたいなあ。