単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

読んだ:文豪の探偵小説

山前譲 編(2006年)

途上 / 谷崎潤一郎
オカアサン / 佐藤春夫
外科室 / 泉鏡花
復讐 / 三島由紀夫
報恩記 / 芥川龍之介
死体紹介人 / 川端康成
犯人 / 太宰治
范の犯罪 / 志賀直哉
高瀬舟 / 森鴎外

 

https://www.amazon.co.jp/%E6%96%87%E8%B1%AA%E3%81%AE%E6%8E%A2%E5%81%B5%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B1%B1%E5%89%8D-%E8%AD%B2/dp/4087460991/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%96%87%E8%B1%AA%E3%81%AE%E6%8E%A2%E5%81%B5%E5%B0%8F%E8%AA%AC&qid=1594449342&s=books&sr=1-1

 

Amazonの書影は私の読んだのとはデザインが違うけど。

各作品に付けられている編集者さんの二行コピーがこう、味わい深い。

あとこう、探偵小説なのか、と言われるとそうでなさそうなものも入っているみたい。

 

「外科室」、ブンゴウメールでも見たんだけど、結局何だったのか今の私にはわからなかった……。すみません鏡花先生。

「報恩記」面白かった。視点が変わって明らかになる全体像ってわくわくする。

「犯人」太宰治って何書いても「太宰治だ……」となる気がする。