単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

読んだ:愛する人達

川端康成 著(1951)

https://www.amazon.co.jp/%25E6%2584%259B%25E3%2581%2599%25E3%2582%258B%25E4%25BA%25BA%25E9%2581%2594-%25E6%2596%25B0%25E6%25BD%25AE%25E6%2596%2587%25E5%25BA%25AB-%25E3%2581%258B-1-4-%25E5%25B7%259D%25E7%25AB%25AF-%25E5%25BA%25B7%25E6%2588%2590/dp/4101001049

 

めっちゃ女の人書くじゃん……。女の人の不機嫌ポイントとか「わかる……」となる 自分でも「なんで私今イライラした?」って思う時あるけどあの謎苛つきは女性に通奏するものなのか? それを毎度毎度掬い上げて形にできる川端さんとは……?

「夜のさいころ」がよかった。

あと「年の暮」に出てくる男の人が「ぜんぜんちゃんと人を愛さないうちに歳を取ってしまったよ」って思うあたり(雑な理解だ)「作者は自分のことを言ってないよな……?」と嫌な不安に襲われる……いいんだけど、どっちでも……。