単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

部分的に読んだ:横光利一と新感覚派

日本文学研究資料刊行会 編(1980)

https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000001455733-00

 

これはゲーム『文豪とアルケミスト』を始めてすぐに借りた。メモしたい内容が多すぎて、買ってしまうことにした。

 

文豪界隈のこと何もわからないので、理解できていない部分が多い。でも、様々な人の文章を読んでいると、だんだん「さっきも見た名前だ……」とか思うようになる。

最後に収録されている座談会が大変よかった。横光さんご存命だった。

 

あとどこで読んだか忘れたけど、川端康成が自選集を作る時に何度も横光利一弔事を入れたというエピソードがあった。あの弔事は周りの人だけではなく本人も取り上げていたのかという気づき。川端さんが他の人に寄せた弔事を知らないのだけれど。

あとは横光さんが使っていた机が川端さんの家にあるとか。

新感覚派がプロレタリアと繋がっているとか。

 

文学史の概観から始めるのがおそらく順当なのだろうけれど、どうしても好きな人の話をただ読みたい、もっと知りたいという欲が先に出てしまうみたいだ。