単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

自分で自分の機嫌を取らない

自分の機嫌の取り方について再考している。前回、機嫌の取り方について書いたときから、少し違うことを思うようになった。記録しておく。

 

2018年アドベントカレンダーにおける機嫌の悪さと対処

2018年のアドベントカレンダーで、機嫌の悪さと対処について書いた。1年半前のことだ。

pinnni.hatenablog.com

pinnni.hatenablog.com

pinnni.hatenablog.com

 

 

不機嫌への対処として、大まかには以下2点が挙げられている。

  1. あさつはねスクリーニング(暑い/寒い/疲れた/腹が減った/眠いに該当しないかの確認と対処。機嫌の悪い子を撫でる その2 - 単品と単品
  2. 不機嫌な自分を否定せず、会えたことを喜び、楽しく過ごす

    機嫌の悪い子を撫でる その3 - 単品と単品

 2020年現在も、およそこの手順で、不機嫌な自分に対処している。

 

機嫌の悪さへの対処に関する新しい考え

不機嫌への対処の再考

昨晩、機嫌の悪さへの対処について改めて考えていた(友人が、機嫌さんとの付き合い方に関心をもたれていたので、私も考えてみた)。

アドベントカレンダーの上記記事をひっくり返し、昨晩はこのようなまとめに落ち着いた。*1

「ご機嫌悪子」は、「機嫌の悪い自分」という意味だ。アドベントカレンダーに書いた「27歳女性」と似ている。不機嫌で、「」から離れた存在としてとらえることができるところとかが。*2

私の考えでは、機嫌の悪い自分(ご機嫌悪子)の存在を喜ぶ、というのが主眼だった。

 

ご機嫌悪子の価値観を考える

寝て起きて、今朝ちょっと違うことを思いついた。

  • ご機嫌悪子は、機嫌が悪いだけの、自分である。
  • ご機嫌悪子は、(機嫌が悪いけど)私なので、私と同じ価値観を持っている。
  • 私は、「不機嫌である状態」を、良く思っていない。己をコントロールできていないために陥る不調、恥ずべき状態、悪いものととらえている。

つまり、ご機嫌悪子もまた、「不機嫌である状態」を恥ずかしいことと思っているかもしれない、ということに。

もしそうだとすると、ご機嫌悪子の機嫌を取ろうと私が頑張ると、何が起こるか?

  • ご機嫌悪子は、己が不機嫌であることを恥じている。
  • ご機嫌悪子は、私がご機嫌悪子の機嫌を取ろうとすると、人に機嫌を取ってもらわねばならないことが悲しく情けないと感じる*3
  • ご機嫌悪子は、私が機嫌を取ろうとすると、意固地になる。

ここでご機嫌悪子が意固地になるのは、私がそういうやつだから、である。できないことを「やってあげようか?」と言われると、むきになってその申し出を断ることがある。よくある。とほほ。*4*5

つまり、ご機嫌悪子の機嫌を取ろうとするのは、逆効果かもしれないということだ。*6

 

ご機嫌悪子にしてはいけないこと

ご機嫌悪子の機嫌を取るのが逆効果かもしれない。そうであるならば、いったいどのようにしてご機嫌悪子と付き合えばよいのだろうか?

ご機嫌悪子もまた、自分の機嫌が良くないことにいたたまれなさを感じている。そう考えると、以下のような態度は、ご機嫌悪子の状態を悪化させるか、少なくとも良くはしないように思われる。

  • 機嫌が悪いことを面倒に感じたり、残念に思ったりする
  • 機嫌が悪いことを悲しむ、嘆く
  • 機嫌が悪いことを怒る、叱る
  • 機嫌が悪いことに対して罰を与える
  • 腫れ物に触るように接する
  • なぜ機嫌が悪いのか問いただす(場合による)*7
  • 機嫌を取るためにあからさまに奮闘する(場合による)*8

 

ご機嫌悪子にしてもいいこと

ご機嫌悪子のご機嫌悪さをスルーする。……ではないだろうか、と思う。

たぶん、自分の機嫌が悪い時、他者に何をしてほしいか、ということだ。友人や家族や、自分以外の誰かに、してほしいこと。

機嫌が悪い時は、距離をおいてもらいたいし、ちょっと暴れたくなったら近くに来て話を聞いたり適当に相槌を打ってもらったりしたい。機嫌が悪いからって避けられたり丁重に扱われたりしたらちょっと悲しい。普通に接してほしい。

 

自分で自分の機嫌を取らない

以前Twitterに書いた「まず抱きしめてしまう」はかなり良さそう、な気がする。

他、良さそうな対応。

  • 久しぶりに会ったね! ってにこにこする。
  • ご機嫌悪子の食べたいものを一緒に買いに行き、一緒に食べる。
  • ご機嫌悪子が話したそうなら話を聞く。
  • 自分が喋りたかったら喋る。

君のご機嫌を直しに来たよ! みたいにするなら、刀剣男士の燭台切光忠みたいにやるのがおすすめ*9

けどまあ、ご機嫌悪子が暴れているときには、私もあんまり元気がないので、長船ムーブはできないかもしれない。その時はその時だ。自分も元気がないのだと伝えて、一緒にできることを探したり、何もできずにぐだぐだしたりすればよい。それを面倒に思ったり、イライラしたりすると、多分ご機嫌悪子もそれを察するので、リラックスタイムと割り切る。

機嫌を取らなければ、と思わなくてよい。たぶん。今度うちのご機嫌悪子に会ったらやってみる。

 

 

*1:ブログでは「ゆあれ」と名乗っていない。noteに媒体別の名前をまとめたので、そちらのリンクを貼っておく

*2:私の「27歳女性」は、私の中にいるものの固有名詞なので、別の言葉が必要だと思いました。より汎用的に見えるといいなと思い、「ご機嫌悪子」と名付けた次第。

*3:人に、と書いたが、私に、である。

*4:結局私の話になってしまうのですが、一人ひとりに一人ひとりのご機嫌悪子がいるのです、たぶん。自分がどんな時に何をされたらどうなるのかが、そのまま自分のご機嫌悪子との付き合いに有用な知見になるのではないか、というのがこの記事の肝なのだ。

*5:そのような大切なことを脚注に書くのはどうなんだ。しばらく使っていたnoteには脚注がなく、はてなブログでの物の書き方に若干ぎこちなさがあるかもしれない。

*6:あくまでも私の場合は、である!

*7:機嫌が悪い理由をよく聞いてやるという姿勢自体は、よく効くことがある。いわゆる傾聴である。しかし、責めている雰囲気を出すと「怒られた! 機嫌が悪いのが悪いことだってわかっているわい!」と反感を買ったり、「やはり私はだめなやつなんだ」と悲観的になられたりして、よけいに機嫌の回復が遅くなる可能性がある。

*8:「ひとりデート」はこれに該当する。あからさまだけれど、ご機嫌悪子の好きなことしかしてやらない(本屋を好きなだけ歩かせて好きな本を買ってやるとか、服屋さんでの散財を許すとか)ので、ご機嫌悪子もしばらくの後にご機嫌を直すことが多い。ただ、面倒くさそうにしたり、いやいやしている様子を見せると、ご機嫌悪子は嬉しくないだろうと思う。

*9:スマートに、照れずに、自信をもって、まっすぐ目を見て、笑顔で、張りのある声で!