単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

感情について考える

これは2019年アドベントカレンダー「愛の観察ツアー(徒歩)」第13日目の記事です。

昨日は、何かを愛するときの状態、気をつけることについて、吉本ばなな「アムリタ」を引いて考えました。

愛するという態度を取ると決意する、みたいな話。

感情とは?

何だいきなりでかい話を……。
このアドベントカレンダー「愛の観察ツアー(徒歩)」を始める時に、愛の話をするのであれば感情について知識を得ておいた方が、後々話のネタに困らないだろう、もとい、自分の中で考えを進める際に重要な参考になるだろう、と考えました。

読書から

で、本を読んでみています。
読んだ: 感情 (〈1冊でわかる〉シリーズ) - 単品と単品

 

何冊か、感情に関する本を借りてみた中で、読み途中・読めていない本もあり、何かを論じるにはまだ早いと思うのですが。

さしあたり、愛は、人間共通のプリインストール感情ではなく、社会や文化の中で得られていく感情に分類されているっぽい*1
そして、感情の研究の中には、感情に対応する行動に着目するものもあるらしい*2

愛へのアプローチの振り返り

だから、この間愛と振る舞いについて書いたことは、そう外してないんじゃないかしら、と思いました。

自分では脳内物質の分泌とか、どの部分が活性化したかとか、わからないからなー。*3

愛へのアプローチのこれから

愛についてより知りたいならば、愛や愛に関連して生じる感情を丁寧に解きほぐすか、(愛と思われる)感情に付随する行動を調べるか、どちらかになるのではないかしら*4

*1:これは、「愛」と呼ばれるものが、文化により異なるからではないかと推測します。

*2:何かを見て立ち止まり、身を翻して逃げる行動を取った場合、「恐れ」を感じているだろう、というようなこと。

*3:昔、認知科学に興味があって、その分野に進学しようかな……と少し悩んだことを思い出した。結局、脳波の測定とかにそんなに興味が湧かなくて選ばなかったんですが。もっと記述的というか、生の声を分析するみたいな、私にとってより実感のある手法の方がピンときたのだろうなと思う。人の感情やものの考え方、その個別性には、ずっと関心があるのです。ただ専門ではない。

*4:もっと新しい本を読めば、別の考えになるかもしれない。