単品と単品

ハンバーガーとチーズバーガーを食べたいときもある

読んだ:越前宰相秀康

梓澤要 著

https://www.amazon.co.jp/%E8%B6%8A%E5%89%8D%E5%AE%B0%E7%9B%B8%E7%A7%80%E5%BA%B7-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A2%93%E6%BE%A4-%E8%A6%81/dp/4167838877/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E8%B6%8A%E5%89%8D%E5%AE%B0%E7%9B%B8%E7%A7%80%E5%BA%B7&qid=1571659635&sr=8-1

※リンクは文庫版だけど、私が読んだのはハードカバーでした。

 

ミュージカル刀剣乱舞「葵咲本紀」の予習のために読んだ本。

この間読んだ「家康の子」と違う解釈の部分を意識しながら読みました。

pinnni.hatenablog.com

 

歴史小説って、面白い……!
歴史について現代に残っている情報から、自分で物語を組み立てているんですね。自分の解釈を入れて、史実を取捨選択して!
それって、とっても、面白い……!!

こちらは現代に残る秀康のお墓の描写から入るお話でした。秀康と貞愛のお墓、そして二人の母親のお墓は並んで建っているらしい。というわけで、母と双子の弟に焦点が当たっていました。

家康との感情の書き方も違ってはいたけど、よくある「ただ嫌われていた」みたいな書き方ではなくて読み応えがある。

 

歴女になりそう。