エド・ハリウェル 著
下記、先日のブログに書いたマインドフルネスの本。
マインドフルネスの本を読んでいたら自分に身体があることに気が付いた話 - 単品と単品
マインドフルネスについて抵抗感を持つ人が読んでも読みやすいように工夫された入門書。
マインドフルネスの説明もしつつ、実際に実践するためのガイドが詳しく付いていて良い。
やってみたいので、購入を検討したい。
「マインドフルネス」は5年も前に知った概念。今になってやっと専門書を手に取ったのは、「その必要があったから」だし「その準備ができたから」なんだなと思いました。魂と書物は繋がっている。
どうにもならないことを嘆いたり怒ったりするの、もういやなんだ。もっと、本当にどうにかしうることにだけ集中して、その中でベストな人生を送りたい。人に怒ったり当たったりしたくない。
だけどうまくできない。
だから、「今ここ」に集中するような手続きを教えてくれるマインドフルネスは、今の自分によくフィットするなと思う。
思い通りにならない自分に、あたたかい好奇心と思いやりをもって、「そんなに怒っているのもつらいでしょう。ハグする?」と声をかける、みたいなくだりがあった。
これはあれだ!
私は先日、何かの弾みで27歳女性が出てきた時に、別のアプローチを試しました。朗らかに挨拶してみたのです。
私「お! 久しぶりじゃん! 元気にしてた?」
27歳女性「!? げ、元気じゃないし!?」
「そっか〜そりゃそうか〜」
まあ、27歳女性は不機嫌なので、元気ではないでしょうね。
「何しようか?」
「は?」
「何する? 一緒に散歩する? ケーキ食べる?」
「! ガトーショコラ食べたい!」
「いいっすね!」
機嫌の悪い子を撫でる その3 - 単品と単品
ひとりデート「歓迎の意をもって朗らかに挨拶」編だ!!
私、勝手にマインドフルネスになっていたわ!
たぶん、『機嫌の悪い私を、強いて「私」ととらえず、「私本体とは違うただの思考」ととらえる』というのがマインドフルネスっぽいんだけども。
まあでも、受け入れやすいね。
身体を意識するのは私にとって新鮮で、とても良いです。ご飯はおいしいし、寝付きが良い。